雨の詩を配信している動画配信サービス

『雨の詩』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

雨の詩
動画配信は2024年5月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
本ページには動画配信サービスのプロモーションが含まれています。
目次

雨の詩の作品紹介

雨の詩のあらすじ

自然に配慮した生活をするジンとテラは、雨水をろ過し生活用水に変える循環機能をもった「アースシップ」という家に住みながら、自給自足の生活に挑んでいる。都会から移住してきたジンは、地元民のテラから狩りなど田舎での暮らし方を教わり、文学や詩を楽しむように自然を理解していく。自分たちで野菜を作り、自然の中で生きることに意義を感じていたふたりだったが、次第に関係がギクシャクし始めていたのであった。

雨の詩の監督

雨の詩の出演者

原題
公式サイト
https://www.amenouta-movie.com
製作年
2021年
製作国
日本
上映時間
45分

『雨の詩』に投稿された感想・評価

雨の音、虫の鳴き声、山鳩の声、人の声、川の流れ、焚き火の音、咀嚼音。
音の映画だと思う。

自給自足と都会の暮らし。
近かいようで遠い二人の距離。
モノクロの画面から匂いたつような映画。
なんだろうこの魅力は、グッと引き込まれる。

イラストと大きな白抜き手書きのタイトル文字が大らか、このポスタービジュアルがとても好き。

小田香監督の『鉱 ARAGANE』を思い出した。これもまた音の映画。
Aki

Akiの感想・評価

4.3
美しくも白黒の視界とはある意味対照的に、他の感覚(聴・嗅・触・味)に広がる世界が鮮やかだった。
それが降水の轟きであったり、焼魚の煙であったり、甲羅の硬さであったり、果実の酸味であったり。
主人公二人が住む家の中では時計がチクタクと鳴り響くが、二人の生活はそれよりも明らかに壮大なリズムに操られている。雨に惑わされ、雨に生かされている。
とにかくフィルムが心地よい。

余計なものを持ち合わせない登場人物の暮らしに沿って、映像自体に余計な情報が映り込んでこない。

見る人の五感が研ぎ澄まされていく。
その感覚が身体に良い。

亀を飼ってる身としては、キツい一瞬もあったけど。

『雨の詩』に似ている作品

火の山のマリア

上映日:

2016年02月13日

製作国:

上映時間:

93分

配給:

  • ギャガ
3.6

あらすじ

グアテマラの高地。マリアは、火山のふもとで農業を営む両親と共に暮らすマヤ人の少女。父親は生活苦から、マリアを地主の後妻に嫁がせようとしていた。ところがマリアは、農園で働く青年の子を身籠って…

>>続きを読む

土を喰らう十二ヵ月

上映日:

2022年11月11日

製作国:

上映時間:

111分
3.7

あらすじ

作家のツトムは人里離れた長野の山荘で一人、暮らしている。 山の実やきのこを採り、畑で育てた野菜を自ら料理し、季節の移ろいを感じながら、原稿をしたためている。 時折、担当編集者で恋人の真知子…

>>続きを読む

カナルタ 螺旋状の夢

上映日:

2021年10月02日

製作国:

上映時間:

121分
3.9

あらすじ

セバスティアンとパストーラは、エクアドル南部アマゾン熱帯雨林に住むシュアール族。かつて首狩り族として恐れられたシュアール族は、スペインによる植民地化後も武力征服されたことがない民族として知…

>>続きを読む

風の波紋

上映日:

2016年03月19日

製作国:

上映時間:

99分
3.7

あらすじ

舞台は越後妻有(えちごつまり)の里山。この雪深い村に都会から移り住んだ木暮さん夫婦は、茅葺き屋根の古民家を修復し、見よう見まねで米を作って暮らしてきた。ゴリゴリと豆を挽いてコーヒーを淹れ、…

>>続きを読む

監督

人類遺産

上映日:

2017年03月04日

製作国:

上映時間:

94分
3.7

あらすじ

ナレーションと音楽を排して食糧の生産現場を見せつけた「いのちの食べかた」や、夜に活動する人々を描いた「眠れぬ夜の仕事図鑑」などを手がけてきたドキュメンタリー作家のニコラス・ゲイハルター監督…

>>続きを読む

草原の実験

上映日:

2015年09月26日

製作国:

上映時間:

96分

ジャンル:

3.8

あらすじ

その少女は、大草原にポツンと立つ小さな家で父親と暮らしていた。家の前には家族を見守る一本の樹。毎朝、どこかへと働きにでかける父親を見送ってはその帰りを待つ。繰り返される穏やかな生活に、少女…

>>続きを読む