かえる

葬送のカーネーションのかえるのレビュー・感想・評価

葬送のカーネーション(2022年製作の映画)
3.3
映画を観終えて3日が経った。
下記に記した感想は、直後のもの。それから少しずつ人に話したり、自分の中で考えるうちに、イマジネーションが膨らんできた。何も無いと思っていた空間や台詞や行為の余白、この孤独感や不安感こそ、祖父や少女の気持ちだったのかもしれないとさえ、今は思える。映画は、3日前に観終えたのに、私の中ではまだ続いている。

※以下は鑑賞直後記載
観たいと思いつつ難解そうだなぁと覚悟して臨んだ試写会でしたが、想定以上に難しかった。
HPを先に見ていたので、かろうじて状況はわかりましたが、前情報なしで果たしてどこまで理解できるのか?
台詞がほとんどないなかで表情や行為から少女と祖父の心模様を汲み取りたいと思ったが、ほとんどわからないまま終わってしまった。
上映後のトークイベントで多少理解を深めたが、映画だけでは伝わり難い。
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