東映アニメCGまつりの3部作のひとつ。
東映作品を何個か流行りの3Dにしちゃおって企画のアニメ映画です。
フルCGのクオリティがこの時代にしては悪くないので、実験的だけど気合は入っていたのだろう。
鬼太郎とフルCGは相性が良く無いが、ダークな色合いにする事でカバーされてるし、
他の2作品に比べたら飛び出しの演出が妖怪なので迫力ありそう(レンタルDVDなのでわからない)。
回想シーンは普通のセルだったりと、やはり凝った作りで、もっとちゃんと評価されてもいいのに。
男の子の声も日高のり子で豪華だし。
話もザ鬼太郎って感じで妖怪の力を気軽に使おうとした子供に鬼太郎が一泡吹かせるという、わたしが1番好きなパターンの話で満足度高い。
…、と思ったら監督細田守じゃん!!
さすがやな。