ネオンは光の書道 である。
25年くらい前に、香港に一度だけ行ったことがある。100万ドルの夜景。ド派手なネオンの看板。
今もそんな感じかと勝手に思っていたら、今は9割も消えているらしい。さみしい。
香港の街のシンボルや生活の一部だった、もしくは生活の全てだったものだが、残すことは難しく、残すとしとも、芸術の側面から作品としてや、技術の継承としてになるのだろう。映画の最後に、職人さんたちの紹介があるのがよかった。
劇中のネオン職人の夫ビルはとても優しい人だ。ストーリーも素朴な愛が感じられた。
ネオンの作り方が少しだけわかった。まさに職人さんの仕事。
梨泰院クラスの影響でネオンサインが増えたという記事もみたが、ネオンに限らず、時代の変化と共に消えゆくものがあるのは、世の常で…さみさしいけど、仕方ないのかな🥲