実話なので色々と伝えたいことがあり過ぎて物事が断片的にならざるを得ないのはしょうがないのかな。
にしてもぶつ切りな感覚がずっと続いてしまった。
感動と言うよりも彼自身の苦悩や善人ぶりが前面に出ていて彼の人生を一緒になぞって行くもんだから何かを感じるところが薄かった気がする。
とは言え、ラストの実際の写真や、映画で使われたカットとの比較などはなかなかクルものがあったかも。
心霊全般、スピリチュアルなモノは大体信じるほうだからすんなりと受け入れることが出来たが、批判的、懐疑的な人はこれを観ても何も感じることはないのだろうな。