このレビューはネタバレを含みます
【オンライン試写会】
フランス映画特有の奇妙さが最初から広がっている。序盤の台詞の少なさがそれを一層強くする。
・どこか対照的な火と水
・臭いの収集
これらの序盤に与えられる情報だけでどんな面白い映画になるかと思うところなのだが、更にここから主人公タイムリープが始まる
謎が多く残る映画ではあるが、個人的にはかなり好きな映画の一つになった。
主人公ヴィッキーの行動の数々に疑いを向けつつも、そのことを直接口にしない母ジョアンヌは不思議に映るが、母の優しさとも映る。
「トイレブラシと呼ぶ相手に答える必要ない」というセリフがかなり好きだ