常。
慌ただしく詰め寄る言葉も、甘えたような表現も、ぎゅっと引き込まれる。
オーバーすぎるアクションはもはや観客を挑発している気がする。
大都市に埋もれる感覚は1990年代前半も今も変わらないのか…
■経済成長に心が追いつかない?!■
本作は、1994年のエドワード・ヤン監督の映画であるが、この頃の台北は経済成長が著しい。
そんな台北の裕福なエリート階級に属する若者たちを描いた映画。…
キノシネマ立川。すべて言葉で説明かつ過半は中華圏特有のエキセントリックながなり芝居。正直苦痛な130分▼30年前の台湾と言えば新竹の繁栄などイケイケな時代。バブル期の日本同様偽物の人間が跋扈▼この間…
>>続きを読むエドワードヤンって、現実的な、いわゆる劇映画もすごく上手に描くんだな、と感じました。クーリンチェ殺人事件しか見れてないからかもしれないですが、恋愛物で複数人が登場するとき、一人一人の心情というより、…
>>続きを読む内容は全く違うのに
濱口竜介の
『偶然と想像』の第一話を観ているようだった。
面白かった。
登場人物の個性がはっきりしているので
鈍い私でも簡単に、人物相関図が書けた(笑)
どの人物も
其々、自分…
ラブロマンスものかと思ってたら、恋愛や情も投資の一つでしかないと語られ、なかなか現実的な世界観で始まる90年代台湾の恋愛群像劇。
もちろんそんな風に割り切れる人たちじゃないからあーだこーだあるんだ…
©Kailidoscope Pictures