櫻イミト

リオ・ブラボーの櫻イミトのレビュー・感想・評価

リオ・ブラボー(1959年製作の映画)
3.5
濱口竜介監督がオールタイムベスト1に「ハズバンズ」(1970)と共に挙げている作品

Wikipedia引用
本作はフレッド・ジンネマンの『真昼の決闘』に描かれた保安官の姿に不満を持ったハワード・ホークスとジョン・ウェインが『真昼の決闘』へのアンチ・テーゼとして制作したといわれている。 力強い保安官と彼を助ける仲間たちを描いた、歌あり、恋ありの痛快西部劇である。

西部劇を多くは見ていないので比較はできないが、王道で明るめの西部劇に思えた。トラウマを持つが実力者の相棒、イキのいい若者、気の強いヒロインらの仲間と共に悪に挑む。中でも足の悪い爺さんのキャラクターが良い味を出していて、実は本作の肝の存在となっていた。

普通に楽しめたが、ベストに上げるような特筆する何かを見つけることはできなかった。
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