オカルト博士

リオ・ブラボーのオカルト博士のレビュー・感想・評価

リオ・ブラボー(1959年製作の映画)
4.5
皆殺しの歌

ジョン・ウェインの西部劇💥
これ時間が長いんやけど、キャラ設定やストーリー展開が西部劇の王道過ぎて堪らんぐらい面白いです。

町で殺人を犯した男を捕まえたチャンス保安官(ジョン・ウェイン)。
しかし男の兄が弟を取り戻そうと殺し屋たちを雇う。💥

迎え撃つのはチャンス保安官の他、
☆助手のデュード(ディーン・マーティン)、かつて銃の腕はピカイチだったが今はアルコール依存症で自信を無くす。

☆新しい助手コロラド(リッキー・ネルソン)ダイナマイト運搬の護衛をしていたが雇い主を殺害されチャンス保安官の味方になる。銃の腕はピカイチ。

☆スタンピー爺さん(ウォルター・ブレナン)足が不自由だが詰め所から常に保安官を援護するため銃を構えている。

この3人とチャンス保安官が殺し屋軍団を迎え撃つ展開💥
籠城ものとしては、『エル・ドラド』の方が上だけど、ジョン・ウェインのカッコよさは今作品が上です。

ヒロインは100万ドルの脚線美ことアンジー・ディキンソン👧❤️
ふらりと町にやって来たがチャンス保安官に惚れたため町に居残る。
ヒロインのキャラとしては、イマイチだけどセリフのほとんどがジョン・ウェインを口説くようなセリフばっかりで…(笑)男にとっては嬉しいね❤️

女とゆうのは男が服を脱がす時にどんな素性の女か分かる…☝️とゆう表現が面白かった。
心配するヒロインに「オレは死なんよ」とサラッと言うジョン・ウェイン!渋過ぎるやろ。✨

僕もアンジー・ディキンソンみたいな恋人が出来たら、この映画のテーマ曲「皆殺しの歌」を聞きながらリオ・ブラボー気分に浸りたい!
そう思わせる作品でした。

なんか訳分からん事書いてる?(笑)


とにかく今作品、色々と内容が濃い西部劇の傑作なのですよ。


END.