1976に投稿された感想・評価 - 3ページ目

『1976』に投稿された感想・評価

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東京国際映画祭にて鑑賞。ピノチェト政権が支配するチリを舞台に、反体制組織の若者に手を貸す上流階級の女性を主人公にした映画。
何か大きな事件が起きるわけではないが、何か起きるかもしれないという緊張感が…

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para

paraの感想・評価

3.9

ピノチェト独裁政権下、最も暗黒な年である1976年。
ある上流階級に属する女性から見たチリ。

粛清の残忍な場面を描かずに、難聴の時に起こる閉塞感のような音や不穏な効果音も手伝って常に緊迫感溢れる9…

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東京国際映画祭にて。

1970年代独裁政権下のチリ、ある富裕層の中年女性の日常が思わぬことから変わってしまう話。

中盤まではサスペンスという感じが薄い、一人の女性の生活を描いているが、一人の男を…

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cozy

cozyの感想・評価

5.0

ピノチェト独裁政権下における日常に潜む恐怖を描きつつ、サスペンス映画としての見応えも抜群。色彩や音響の1つ1つにもこだわりや意図が感じられ、映画という総合芸術として完成度が非常に高い。
ぜひもう一度…

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東京国際映画祭、丸の内TOEIにて視聴。ピノチェト政権下のチリ。独裁政権の様子を見に行ったつもりだったが、全くそういうあからさまな政治的抑圧とかではなく、別荘に訪れた中年というか老年に差し掛かったき…

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1976年、ピノチェト独裁政権下のチリ
ブルジョワ階級の婦人が教会の神父からの依頼で活動家の青年を匿うように頼まれ、それを受けたことで彼女の生活は一変する

反ピノチェト派を排除する動きが活発な中で…

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[] 50点

ピノチェト時代のチリにて。田舎の海岸沿いに別荘を建ててるプチブルの妻カルメンは地元の神父に頼まれて怪我をした若者を看病するが…みたいな話。序盤は『最後の入浴』みたいな文芸エロ映画にな…

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東京国際映画祭2022 11本目
コンペティション部門

目に見えないけど確実に纏わり付く恐怖
普段の映画館で観てたら終わり方弱~って感想抱いてると思うけど、あえて直接的な暴力を描かない演出もそれは…

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ヤギ

ヤギの感想・評価

3.0

【東京国際映画祭2022】
独裁政権下の静かな恐怖。
1970年のチリで歴史上初めて民主的に社会主義政権が樹立するが、1973年にアメリカからの支援を受けた陸軍将校ピノチェトが軍事クーデターを起こし…

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yucca

yuccaの感想・評価

3.2

ピノチェト独裁政権下のチリで思いがけず反政府派の青年を囲うことになり、身に危険が迫る主婦の物語。超地味だけど、サスペンスな演出で平和な暮らしに急に訪れた緊張感を主人公と一緒に体感できる。

何かあり…

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