「マジカル・ガール」のレビューでは「これだけ作り手の才能が感じられる映画はめずらしい」と書いたカルロス・ベルムト監督です。
絶対悪とも思われる社会悪に果敢に挑戦しています。〇〇性愛者が自らの欲望とたたかう姿が描かれており、それがバーチャルなら許されるのかとの視点も感じられます。
ラスト30分で、えーーーー!となり、さらにラスト5分で、え?!
となり、さらにさらにラストもラストのワンカットで、え、どういうこと?となる映画です。
映画を見終えた時にはわかったと思ってもその後何日間も考えざるを得ないテーマの映画です。
「マンティコア 怪物」カルロス・ベルムト監督の恐ろしい才能と、そして恐ろしい結末と…
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