Hiroe

テルアビブ・ベイルートのHiroeのレビュー・感想・評価

テルアビブ・ベイルート(2022年製作の映画)
3.2
時報と同じくらい当たり前のように空襲警報が鳴り響く暮らしを続け、そして生きるために選んだ仕事によって国を追われる。レバノンとイスラエル国境はものすごく高く、死人しかその壁を越えることができない。この映画は、イスラエル、レバノンの両方の家族の物語なのだけれど、普通の人の暮らしに陰を落とす戦争に対して「戦争は麻薬、決してやめられない」というセリフが印象的だった。
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