派手ではないけれど良質な作品。
素朴な暮らしが視覚的・聴覚的に伝わってくる。
言葉数も多くない。
その分、洗練された台詞が際立つ。
クバトの母がとにかく美しい。
美人は時に不必要な出会いも引き寄せ…
混んでるかなーと思いつつ新宿武蔵野館に行くとそれなりの人。
この映画はスクリーン3で一番小さくてそこにおよそ3割くらいの入り。
しかも一日一回の上映。
まあ地味だもんねー。
予想通り静かで地味。
…
ロシアに出稼ぎに行き消息を絶った父。
23年ぶりに家族の元へ戻るが、彼は事故により記憶と言葉を失っていた。
やや説明不足に感じる部分もあったけれど、セリフが控えめなところや雰囲気はとても好み。
父が…
劇場 No 175
64点
大分シネマ5でハシゴ観賞した3作品のひとつはキルギス製。23年間行方が分らなかった父親がロシアから帰ってくるが、既に妻は他の男と再婚していて...という話がベースになっ…
父は帰って来た…
ロシアに出稼ぎに行って行方不明となり、23年ぶりに故郷キルギスの村に帰って来たザールク…だが…記憶を無くし、言葉を発する事も出来ない…その姿に動揺を隠せない息子や村人達…しかし、…
長いこと行方不明になっていた父が記憶喪失と失語になって帰ってきた。手放しで父の帰りを喜べない理由があり、戸惑う家族たち。父はひたすら村のゴミを片付ける。キルギスの家族の再生がテーマです。
設定がお…
記憶をなくした父を迎えるキルギスに住む息子夫婦。
父クバトは黙々とゴミ集めに精を出して暮らす。(何故ロシアへ?とか何があったのか⁇)
同級生たちも温かく彼を迎えるがクバトの妻は帰らぬ夫を死んだもの…
静かな映画やったな・・・
キルギスは中国やカザフスタン等に囲まれた中央アジアの国。
20年振りにロシアから戻って来た父親は事故で記憶が無くなってた・・・
父さんは「玉手箱」を開けたんやね。
突然、帰…
キルギスを舞台とした作品。もう冒頭の植木鉢のシーンから涙が出てしまった。父が「覚えてる」事とは。本当に忘れてしまったのは、どちらなのか。キルギスの風景描写や長回しのカメラワークもとても良い。宗教的な…
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