第35回東京国際映画祭にて
かなり面白かった。
序盤は笑えるところもあってテンポよく進むんだけど、徐々に不穏になっていってラストの方は驚くほど救いようがない。
実に残酷で救いようがなさすぎて良かった。
イラン映画だなあの一言
まず設定が日雇いで来たら突然映画のエキストラやらされてまた突然その映画のヒトラー役に抜擢されるんだけど、それだけでコメディ映画として一本突き通していけそうなのに、ブラック化したのめちゃくちゃ良い
主人公シャキーブのセリフは少ないけど、路上住居者っぽい雰囲気作りがすごい
やたらと雨のシーン多くね？雨季乾季あったっけ？と思ってたらラストシーンでうわ、そういうことか！！！歴史韻踏んでるわ！！！って気づいてしまいかなり鳥肌が立った
久しぶりに映画を見て鳥肌が立ったのでなんだか嬉しかった
