ウェス・アンダーソンか迷って山田洋次監督の最新作を観てきました。
御年91歳で90作目。
吉永小百合×大泉洋の親子ってどうなんだろう？って思っていたけど、とっても自然に親子で良かった。
どこの花火大会にも行かない夏だったけど映画の中で楽しませてくれてうれしかった。
永野芽郁演じる娘の言葉遣いとか、今の時代では最早ファンタジーじゃないかと思ったりもするけれどやっぱり山田洋次監督の撮る作品が好きだなと思った。
ビル街や下町の風景の切り取り方やローアングルでの撮影に小津イズムを感じた。
これから先、1本でも多く山田洋次監督の新作が観られれば幸福だなと思う。
