シネマートで予告を観てから「いつか観なくちゃ」と思っていた作品。
ようやく＜おうちでシネマート＞で拝見しました。
主演のオモニを演じたキム・ヘスクさんは1955年生まれで2023年現在67歳かー。
デビューは1974年のテレビのようで看護の大学を中退して、オーディションで採用されたみたい。日本で知られるようになったのはやはりユン・ソクホ監督の四季三部作（秋の童話 冬のソナタ 夏の香り 春のワルツ全てに出演）ですかね。このあたりはいわゆる《韓国の母》です。
そして映画で賞を受賞したのは「ファムファタール」での女スリだったりパクチャヌク「渇き」での怪しい母などなど。こうして役者としての幅も広げつつ・・2019年のこれ。もうザ・オモニですよ。ザッツ韓国オモニ！娘より息子溺愛で犯罪者だろうと関係ない！！😆
もうね、セリフがぶっ飛びすぎに感じてしまうんですよね。「あなたの罪は全てこの母親の罪なのよーー」とかね。日本の感覚だと「さすがに殺人は・・・」となる気がする。
まーまー映画はうまく作られていました。
あるあると言える部分ももちろんありつつ、息子役がソン・ホジュンくん。
2007年にアイドルグループでデビューしたらしいですけども、いやいやなんの、演技上手ですよ！なんだか「ブラッディ・ミッション」「コ死 ２番目の話」「ビッグマッチ」「ステラ」と４作観ているぞ。
出演作に恵まれれば、彼はここからトップに上り詰めるんじゃないですかね。
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