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春に散るのtkmのレビュー・感想・評価

春に散る(2023年製作の映画)
3.6
予告から気になっていた作品。
自分の中で最大のハイライトは、やはりあの試合シーンかな!迫力・気迫がすごかった。

直近では『ヴィレッジ』『線は、僕を描く』など横浜流星の出演作をけっこう見てる気がするけど、格闘系は鬼気迫るものがあってかっこいい。

大塚を演じた坂東龍汰(ドラマ畑ではいろんな役柄を演じていて個人的に注目!)は、ドラマ『未来への10カウント』でも高校ボクシング部の生徒だったので、キムタクがセコンドに付いてたら…と想像してしまい一瞬の隙が生じたw(哀川翔だったが、微妙…)

窪田正孝もリアル。オーラすごい。役作り半端ない。
なので、ボクシング試合のシーンはとにかく見てるほうも力がこもった。

しかし。全体では日常シーン、ボクシング以外がとても冗長に感じてしまった。途中で、あれ?これ2時間超えだっけ…いまどのくらいだろって考えてしまったよ。

いぶし銀のような配役、佐藤浩一や片岡鶴太郎よかった。よかった分、哀川翔と橋本環奈パートがより冗長さを増してたかな。

何度か「仁(じん)さん」が「じいさん」に聞こえてしまい、ええ!?ってなったが聞き間違えだったですよ。最初はじじいとか、じいさんて言ってなかったっけ。

おしまい
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