「俺に明日はねーんだよ!」
役者たちは素晴らしかった。
演技も存在感も、鍛え抜かれたカラダも見応え十分。
でもなんだろ、、この物足りない感。
熱くなりきれないし、深く感情移入ができずに終わった。
1番気になったのはシーンの繋がりが雑な点。
シーン変わったら既に大事な試合が始まっている途中からスタートしたり、大切なシーンが終わってからあっさり別のシーンに切り替わったり。
わざとなんだろうけど、それが「はいおわりー!次!」って急かされてる感覚になった。
それにやっぱり試合が始まる前の緊張感とか気合いとかをもっと見せて欲しい。
ラスボスの窪田くんも、なぜボクシングをしてるのか?なぜ強いのか?を描いてくれなかったので1番盛り上がるはずの最後の試合も物足りなかった。
役者が良いのに勿体無いと感じる作品でした。