「苦悩したエリザベート皇后の1年を追う」
日比谷の劇場にて。宝塚や帝国劇場などミュージカルの聖地なだけあり、観客もほぼ満員。
伝記ものなので事前にエリザベートの基本的なことは予習して臨んでよかったですが、生涯において40歳の1年を切り取るので、前後の彼女に何が起きたのかやどんな状況に置かれてるかを知っていた方が楽しめる作品かと。
内容的には王室の窮屈さや、美しさを求められる事へのプレッシャーなど雰囲気は「スペンサー ダイアナの決意」に近い作品でした。
ビッキー・クリープスの悩める演技が素晴らしかった。
エリザベートの基本的な知識は入れつつ鑑賞することが推奨です。
