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エリザベート 1878のEDDIEのレビュー・感想・評価

エリザベート 1878(2022年製作の映画)
3.1
オーストリア皇妃の1年を追う。
原題“Corsage”…民衆の目に晒され勝手に期待される飾りのような存在。そして印象的なのはウエスト46cmでも縛り上げられるコルセット。そんな抑圧から解放されるかのように自由に振る舞う。エンディングが個性的。

昨年公開されたクリステン・スチュワート主演『スペンサー』の双璧をなす作品でしたね。
ある意味描いていることは皇室の抑圧のきつさであり、同じようなこと。
だけど本作は淡々と硬い作りになっていて個人的にはやや退屈でした。
基本的なオーストリア政権や歴史、エリザベート皇妃についての知識の備わり具合にも、作品が楽しめるかどうかがかかっている気がしました。

僕はどちらかというと知らないが故、あまり楽しめなかった派です。

〈キャスト〉
エリザベート(ベッキー・クリープス)
フランツ・ヨー(フロリアン・タイヒトマイスター)
マリー・フェシュテティチ(カタリーナ・ローレンツ)
イーダ・フェレンツィ(ジャンヌ・ウェルナー)
フランツィスカ・フェイファ(アルマ・ハスーン)
ルートヴィヒ2世/バイエルン(マヌエル・ルバイ)
ルイ・ル・プラ(フィネガン・オールドフィールド)
ルドルフ(アーロン・フリース)
ヴァレリー(ローザ・ハジャージュ)
マリー/両シチ(リリー・マリー・チェルトナー)
ベイ・ミドルトン(コリン・モーガン)

※2023年新作映画121本目
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