このレビューはネタバレを含みます
映画館でこの中指立ててるポスターを見て、おもしろそう!と楽しみにしてた。
伝記とかはまったく知らないまま観た。
今これをこういう話でわざわざ語り直す意味が、?だった。
いや、まったくどんな人か知らないから、ただありのままに描いてるのかもしれないけど。
ツィッターでフォローしてる人がミュージカルのエリザベートが好きってよく言ってるから、なんかよっぽど魅力的なのかと思ってたけどよくわからなかったな。
時代に中指立ててるのかと思ったけど、冒頭から若さとか見た目とかに固執してるし、かと言って、皇妃という立場にそぐわない奔放さで子供たちにすら諭されたりする。
どっち?何に中指立ててるの?
奔放に振る舞えるなら、若さや見た目という基準にも中指を立てればよいのでは。
一番意味わからなかったのは、友人の結婚を許さなかったこと。
は?だった。
は????
若く見られたいけど立場に縛られたくもない、それでなんかもう何に対してかもわからないけどf**k!てことならまだ飲み込めたけど、一番近くで支えてくれた人の幸せも許せないならただのワガママヤロウじゃないか。
実際そうだったとして、それを今、映画にする意味は?
でも愛されてるらしいから、エリーザベト本人のことは少し知ってみたい。