現代の米国。南部に位置するアラバマ州。アフリカタウンに暮らす人々が町の歴史を紐解き、奴隷の密売と、水質汚染について語った記録。
モービル川で最後の奴隷船、クロティルダ号の残骸が発見されたのは2019…
クロティルダの子孫たちは、自分たちがなぜここで生きているのか、はっきり確証のないままだった。自分たちのルーツをはっきりさせたいのは当然である。うすうすは気づいていたとしても。
このままでは自信を…
最初があったということは最後もあったわけで…連れてこられた奴隷としては最も時代の近い人たちだと記憶や記録が比較的鮮明なんだな。
正直日本で生まれ育ったら全く実感出来ないから、こういったドキュメンタリ…
奴隷制廃止後も運行し、秘密裏に沈められた奴隷船が発見される。被害者と加害者、それぞれの子孫達は度々“歴史”と“物語”という言葉を繰り返す。歴史を省みる行為に物語があり、そこに映画が興る。
原題は“…
最後の奴隷船と呼ばれた沈没船・クロティルダ号をめぐる埋葬された歴史を引き揚げることにより、物語を語り継ぐことでアイデンティティやルーツを守ること、さらには加害者と被害者の子孫はこの物語をどのように受…
>>続きを読む「博物館で見た後どのくらいの人が活動する?」と悲観的に言っていたおじさんがいて、それは最もだと思うのだけど、すぐに活動しなくとも選択に迫られた一瞬(例えば選挙や募金)にきっとこの活動は背中を押すと思…
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