クロティルダの子孫たち -最後の奴隷船を探して-の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 2ページ目

『クロティルダの子孫たち -最後の奴隷船を探して-』に投稿された感想・評価

はい

はいの感想・評価

4.0
負の歴史に対して、以後の世代が払う労力や代償が被害者と加害者で全然違う。
hasisi

hasisiの感想・評価

3.5

現代の米国。南部に位置するアラバマ州。アフリカタウンに暮らす人々が町の歴史を紐解き、奴隷の密売と、水質汚染について語った記録。
モービル川で最後の奴隷船、クロティルダ号の残骸が発見されたのは2019…

>>続きを読む
涼

涼の感想・評価

3.7

 クロティルダの子孫たちは、自分たちがなぜここで生きているのか、はっきり確証のないままだった。自分たちのルーツをはっきりさせたいのは当然である。うすうすは気づいていたとしても。
 このままでは自信を…

>>続きを読む
オバマリスト2022に入っていたので鑑賞。(唯一サブスクで今見れる作品)
子孫同士が握手をしているのを見て複雑な気持ちになった。https://howruecsit.com/descendant/
“わたしたちの物語が語られないことが怖い”
奴隷を買う人に“良い主人も悪い主人もない”
Orca

Orcaの感想・評価

-

最初があったということは最後もあったわけで…連れてこられた奴隷としては最も時代の近い人たちだと記憶や記録が比較的鮮明なんだな。
正直日本で生まれ育ったら全く実感出来ないから、こういったドキュメンタリ…

>>続きを読む

奴隷制廃止後も運行し、秘密裏に沈められた奴隷船が発見される。被害者と加害者、それぞれの子孫達は度々“歴史”と“物語”という言葉を繰り返す。歴史を省みる行為に物語があり、そこに映画が興る。

原題は“…

>>続きを読む
りっく

りっくの感想・評価

4.1

最後の奴隷船と呼ばれた沈没船・クロティルダ号をめぐる埋葬された歴史を引き揚げることにより、物語を語り継ぐことでアイデンティティやルーツを守ること、さらには加害者と被害者の子孫はこの物語をどのように受…

>>続きを読む
ぺー

ぺーの感想・評価

-

「博物館で見た後どのくらいの人が活動する?」と悲観的に言っていたおじさんがいて、それは最もだと思うのだけど、すぐに活動しなくとも選択に迫られた一瞬(例えば選挙や募金)にきっとこの活動は背中を押すと思…

>>続きを読む
PG12

PG12の感想・評価

-
失われた船を探すというのが目的のドキュメンタリーではなく、ルーツをめぐるアフリカタウンの人々の過去と未来と心情を真摯にとらえたドキュメンタリーだった。

あなたにおすすめの記事