奴隷制廃止後も運行し、秘密裏に沈められた奴隷船が発見される。被害者と加害者、それぞれの子孫達は度々“歴史”と“物語”という言葉を繰り返す。歴史を省みる行為に物語があり、そこに映画が興る。
原題は“…
最後の奴隷船と呼ばれた沈没船・クロティルダ号をめぐる埋葬された歴史を引き揚げることにより、物語を語り継ぐことでアイデンティティやルーツを守ること、さらには加害者と被害者の子孫はこの物語をどのように受…
>>続きを読む「博物館で見た後どのくらいの人が活動する?」と悲観的に言っていたおじさんがいて、それは最もだと思うのだけど、すぐに活動しなくとも選択に迫られた一瞬(例えば選挙や募金)にきっとこの活動は背中を押すと思…
>>続きを読むアフリカの人々を違法にアメリカに連れてきた最後の奴隷船( º言º)💦
"クロティルダ号"を探す子孫達✩.*˚
1世紀以上隠蔽されたその船の存在を、2019年に探し当て、アメリカのアフリカタウンに注…
1860年、奴隷貿易船でアラバマ州へやってきた黒人たちの子孫が、船の捜索と自分たちのルーツを求める姿を映したドキュメンタリー。
彼らのルーツと先祖の物語は口伝でしか語られなかったが、彼らの中では確…
奴隷船から現代まで続く搾取の歴史。時代が変わっても、社会の構造が変わらない限り搾取は続く。
正義の在り方が問われていたことが印象的だった。お金だけではない、今後のコミュニティの在り方に対して、どれだ…