えりみ

時雨の記のえりみのレビュー・感想・評価

時雨の記(1998年製作の映画)
3.7
渡哲也特集のWOWOW録画。
まだ録画してあった😅
吉永小百合😍とのコンビは本作の前に「愛と死の記録」(エライブッソウナタイトル)てのがあるらしい🎬未見。
1977年発表の中里恒子の同名小説を映画化とのこと、原作未読📕

み終わってwikipediaで知ったんやけど、吉永小百合の持ち込み企画やねんて😲
渡哲也と吉永小百合が付き合ってた云うのもwikipediaで初めて知る😲
主演2人がギャラ要らんからって頼み込んで制作に漕ぎ着けたんやって😨
中年の純愛映画じゃ客は呼べないと東映も消極的やったらしい…
1998年公開作品…確かに覚えはない😵

吉永小百合は華道の師範役で若くして未亡人、以来独身で40代の設定🌼
20年前の取引先の葬式で一度会っただけの女性(吉永小百合)に偶然再開して猛アタックするゼネコンの専務取締役に渡哲也、56歳既婚、成人息子あり。
いきなり言い寄られた吉永小百合はもちろん全然覚えてない😵
令和の時代にコレやったら事件になりそうやけど😱
当時原作小説がヒットして「時雨族」なる流行語にもなったとか😧
昭和の終わりてそんな時代でしたな🚬
失楽園とか
不倫は文化とか(コレはもっと後か😃)
本作は、老いや死を自覚した後の恋愛観というか人生の総括の話なので石田純一と一緒にしたらアカンのやけど🙃

京都の紅葉🍁
吉野の桜🌸
無駄にスペイン、グラナダロケまで😨
予算無い云うてもこの時代、今と違って贅沢ですわ😅
木村大作が撮影🎦
音楽は久石譲♫😌

吉永さんの鎌倉の家、ものすごい雨漏りするのに、垣囲いの修理を先にやる渡哲也🤔
この人が仕切ったビル、ゼッタイ構造計算書偽造してたんやろな🏢
(昭和の建設歴史を振り返るシーンあり😃)

京都に居って20時の新幹線🚅で帰京せなアカンのに、「そうだ!吉野へ行こう」てタクシー乗った🚕時はどうなるかと思たけど(奈良県民しか分からん絶対無理感🙅)
ラストシーンに向けての前フリでしたわ😃

林隆三、佐藤友美、チョイ役の裕木奈江が演技力で魅せてくれました😅
もっと頑張れ主演2人🚬
えりみ

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