クリムゾンキング

ザ・デイ・シャッフル!! 死霊の群れのクリムゾンキングのネタバレレビュー・内容・結末

2.5

このレビューはネタバレを含みます

2003年、巷では狂犬病が流行り世間を震撼させていた。
獣医を父に持つ主人公は婚約者が優しくないから「23歳のOLに背中流してもらいたいなー」とホテルに風俗嬢を呼び人生最高のおまぐわいを経験する。風俗嬢の優しさに心打たれた主人公が「彼女にもこんな優しさがあれば!」と風俗嬢に優しさを説いてもらおうとホテルに呼びつけるが案の定修羅場になり怒り狂った主人公が婚約者を昏倒させて狂犬病の血を飲ませたらあらびっくり!ゾンビに早変わり!同じホテルにいたヤンキーバカップルを交えての地味な地獄絵図が展開されたりされなかったりする。

いや原因お前かーい!www

予告編集・地獄の扉にて、NOTLDみたいなタイトル連呼されてたやつ。
ゾンビ映画にエロが混ざってるやつかと思ったら「エロ映画」にゾンビ要素が混じってる方だった!
なにせラスト15分強でようやくゾンビが登場し、それまでひたすらえっちな気分になれないえっちなシーンが続く。
映画の2/3が濡れ場、として悪名高い(笑)「ゾンビ‘99」の「クレイジーズ」版といえばわかる人にはわかるはず?笑笑

とはいえタイトルロールの「こちら側」を登場人物が突っ切る場面やラストの「まんま死霊のはらわた(81)」なのはちょっと笑ってしまうと同時に憎めないなーとw
かくして20数年来スルーしてきた「予告編集・地獄の扉」に収録されてた作品を全網羅できたのであった。
本当はもう一本「鮮血の絆/鬼畜レイプ犯を震撼させた姉妹」という「発情アニマル」もどきのやつもあるのだけどそれはまだフィルマに登録されてないので(出来自体は結構胸糞なのだけどクオリティは期待しちゃいけない)

ちなみにここ直近ので散々言ってる「予告編集・地獄の扉」とはなんぞや?というと、20年以上前のJVDが販売していたDVDの中のおまけ映像に含まれてる予告編集のことで、先にあげた作品軍が収録されているのである。

自分が持ってるものでは「サンゲリア」「悪魔のしたたり」そして売ってしまったけど「死霊のはらわた」に収録されていた。

なんの因果かこのDVDを再生したら「このビデオプログラムを無断で〜」という例の気の抜けたナレーションが流れてきて「これこれこれ、これだよーwww」と思った(本編とは全く関係ないけどw)