クリスチャン・ベイル見たさに、何の前情報も入れずに鑑賞しました。
本格推理小説の映画化ということで、ストーリーはとてもしっかりしていて、ラストも、ああそこに繋がるのか、と感心させられました。エドガー・アラン・ポーが登場するだけあって、作品全体に、彼のミステリーとしての手法が取り入れられているようです(Wiki調べ)。
映画としては、よくできた作品だし、クリスチャン・ベイルも安定した演技で良かったのですが、賞がとれるほどの傑作だったかとなると、微妙なところですね。うまくまとまり過ぎている、といった印象です。
個人的に光って見えたのは、ポー役の子の演技くらいでした。