"エドガー・アラン・ポー”という士官候補生を、二次創作的に物語の謎解きに登場させていて、作風もE.A.ポー的ゴシック風味満ち溢れているというおもしろい作品。暗くて寒そうなミステリー、とてもよかった。
複雑なことは特になく、Whodunitが焦点になる作風ではないけど、でもネタバレ厳禁な感じ。ハリー・メリング（最近観た作品に何故か立て続けに出てた）がめちゃめちゃハマり役。私がクリスチャン・ベイルのファンだったらもっとスコアupするのかも。
暗いテイストはよかったけど、画面が暗すぎてちょっと観辛かったのはうちのモニターのせいなのか(汗)
それにしても、観てるあいだ３回くらい「音楽がLOTRっぽいなあ、進行もヴォイシングもオーケストレーションもハワード・ショア風味強すぎ」と思ったら、ショアさまご本人だった💦。
そして、そのクレジットにぎゃあー となってたのも束の間、キャストのクレジットで and Robert Duvall って出てきた瞬間「うっそー、誰？！」と叫んだ私。聞いてないよ、っていうか暗すぎてよく見えてなかった。あのオカルトの権威の教授！
