原作付きのいかにも原作付きっぽい地味で暗い時代ミステリー映画だった。主人公の過去はただのキャラ付けかと思ったらしっかりミステリーにも関連しているので、全体的に見ればよく出来ていたようにも見えるし、意地悪くみればそれもとってつけたようにもというところ。最後の方はクリスチャン・ベイルの存在で救われている感もある。エドガー・アラン・ポーが主要人物で出てくるが特にポーじゃなきゃいけない理由付けにも乏しいので映画をみる限りでは思いつき感のほうがが強かった。近頃ちょこちょこNetflix系ばかりでみるようになったハリー・メリングが演じている。全然気づかなかったがロバート・デュバルもちょい役で出ている