フローレンス・ピュー見たさに…面白かったです!
大飢饉のあとのアイルランド。
天からのマナのみで生きているという少女は
聖人として扱われ敬われる。
その真相を調べ観察するという任についたシスターと
看護師エリザベスを演じるフローレンス・ピュー。
サスペンスというか宗教ホラーでした。
ミッドサマーやラムやボーダーを彷彿とさせる
独特な雰囲気の静かな映画でしたが
流れる音楽はホラーそのもの(笑)
時代背景もあるとは思いますがこの宗教観恐ろしい。
ストーリーは分かりやすくオチも納得でしたが
(もっと悪い想像もしていた…)
冒頭と語り口とラストがこの映画の唯一無二なところ。
惑わされながら見ましたが
見終えた今はストンと腑に落ちる。
中から見るか外から見るか…
しかし結局飲んでいたあの小瓶の中身は
何だったのでしょう…?