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ナニワ金融道〜銭と泪と権利と女〜のカーネルのレビュー・感想・評価

3.3
令和アウトローレーベル第一弾『ナニワ金融道』の2発目!(1発目のあと、見たつもりでいたのに見てなかったんだな〜)

高杉真宙の灰原も随分と慣れてきた様でしたが、そんな時こそ要注意や〜
メモっとけメモっとけ〜!
全体的に緩いし、債務者を事務所に呼んでもちゃんとドアは開けたままでいつでも出ていける様な非暴力的な金融ですが、今回は意外にも桑田先輩の愛の鉄拳制裁が灰原に!だからこそ、その後のベンツの運転変わって寝かせてあげる優しさが際立つよね

帝国金融の面々………宇崎竜童の社長もカッコいいし、阿部亮平も豹柄のシャツがよく似合ってるし、
そして帝国金融のオスカー俳優事務員の〝うえちゃん〟も凄かった〜(けど、良い子は真似しちゃいけませんよ。返金処理詐欺まがいの事はアカン!)

ハッタリ不動産(笑)林田役波岡一喜の地面師ぶりが妙にほのぼのしてて、憎めんのですが、ここら辺が『日本統一』とは違うとこやなぁ〜 
仁科貴が、スナック下心(笑)のママにのぼせた公務員っていうのもおもろいキャスティングでニヤニヤしてしまった。灰原くんに感謝して素直にお礼が言える債務者w債務者の鏡w
これが灰原の成長に繋がっていくんですね!
なんやかんやで丸く(???)収まった様で、3発目に上手く繋げた感じです♪
楽しみ!




〝令和アウトローレーベル〟は、規制やコンプライアンスが日々厳しくなっているこの令和に、アウトローな世界を生きた昭和から平成にかけた名作の主人公たちから、今の時代を生きるヒントをもらおうというコンセプトで立ち上げたレーベル。今後もアウトローな名作が続く予定………と言う事で第二弾は『静かなるドン』を伊藤健太郎でスクリーンで公開予定。
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