予告編を見て気になり鑑賞。
さすが韓国映画と言えるほどハラハラドキドキさせてくれた。盲目の鍼師が世子を殺されるところを目撃しどうなっていくかという話。前半はコメディ要素もあり楽しく見れていたけど、後半になるにつれてサスペンス色が強くなっていく。
ユヘジンの演技力に乾杯である。何作品かユヘジンが出ている作品を見たことあるけど、いろんな役柄をこなしているのですごいなーとしか言葉が出てこない。
主人公の心の変化がポイントかなと思っている。最初は生きるために見てみぬふりするが、最後は生きるために前にでる。世孫の言葉や行動、存在を弟と重ねたのかな?クライマックスに向かっていくにつれて両陣営の手のひら返しがすごい。結局自分たちの都合がいい状態になればなかったことにする。まあ安定の朝鮮王朝のゴタゴタである。
最後のシーンの締め方はさすがである。これだけスカッとする終わり方は久しぶりに見た。
2024年17本目