時代劇ものって正直あまりそそられないんだが、この映画は設定とポスターのインパクトから興味を持ち鑑賞。
実際見てみると、しっかり王道娯楽作品で、満足!時代劇とかコスチュームものとか、そんなん忘れるくらいにひたすら物語の展開に引き込まれる。
飽きさせない工夫が常に感じられる。
構成も綺麗でとても見やすい作品だったが、ただ一つ、映画としての難点というよりかは個人的好みとして微妙だったのは、ラストシーン。オチをつけるためだけに突然何年も飛んで展開だけを見せるのがあまりに説明的だったのだけは少し気になった。
それ以外はスリルフルなシーンの連続に、息つく暇もなく楽しめた。