これは面白いと思う人と、そうでもないと感じる人とにハッキリとわかれる作品でしょうね。
オリオンはかなり面白かったです٩(ˊᗜˋ*)و
冒頭のツカミはOKですね。
これからヤバいことが起こるんだろうな、と期待させるに十分なイントロです。
ところがですよ！
このイントロで植え付けられた、この先に起こるであろうと予想した展開を、見事にハズしてくれるんですよ。いい意味で。
ネタバレになりそうなので詳細は割愛しますが、これが地味ぃに怖かったんですオリオンは。
そもそも個人的に閉所が苦手(恐怖症まではいかないけど)なので、もうずーっと息苦しくてしんどかった(´Д`|||)
あんな状況、気が狂ってしまうよマジで。
そこにあの展開でしょ？
恐怖以外の感情がありますかっつーの‼️
ラストシーンの地上と地下の対比描写が素晴らしかった。
まさに天国と地獄ですね。
フランスには、ホラー映画にもってこいのこんな素晴らしい素材「カタコンブ=地下墓地・地下納骨堂」というものがあるのが羨ましいな。
『地下に潜む怪人(2014)』も然り。
ま、日本にも「青木ヶ原樹海」ってのがありますけど。
いずれも安易に立ち入ってはいけない場所という点で、ホラー映画にしやすいんでしょうね。
