遂に本格的に始まった猿の惑星、145分もあったとは全然思わなかった。まず冒頭のシーンが世界観の説明含めて最高の映像体験だったし、前半・中盤・後半とそれぞれ違った面白さを味わうことが出来てて良かったです。しかし、「あ～、やっぱり来たか！」な後半の展開、あの逆異世界的な奇妙な感じがホント分かってたんだけどやっぱり堪らないものがありますね。新シリーズの始まりなこともあってか全体的に王道、というか正統派な作りになっていましたがその中にもヒリヒリするような緊張感があったり「ん、これはどういう意味？」ってなるシーンもあって、個人的にはそれなりに満足でしたし、これから猿と人類がどういった道を進んでいくのかが楽しみです(まあ、猿でなくても成立する話な所もありましたが)。
猿が猿を虐げてる光景、最近観た記憶がありすぎてそこだけ少し笑ってしまった(本作に罪はない)。あと、ラカ～(泣)！
