ちき

猿の惑星/キングダムのちきのネタバレレビュー・内容・結末

猿の惑星/キングダム(2024年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

今作もシリーズ化するんですかね?
その冒頭作と考えるとなかなかワクワクする感じでした。

シーザーの死後数百年後を描いてましたが、まさか前作の直後、シーザーの火葬から描かれるとは…
これはシリーズを追っかけてきた人には刺さりましたし、ちょっと泣きそうでした。

話の本筋は村を破壊された主人公ノアが村の人々を救うために、悪い猿の親玉プロキシマスの王国へ旅立つというもの。
途中で出会ったラカからシーザーの伝説を聞き、いろいろな経験を積みながら成長する話となっておりました。

過去作と違い人間との絡みを深く描いてるわけではないので、今までのような「共存」というメッセージはそこまで感じませんでしたね。

ただ今作で登場したメイはかなり曲者そうで、シリーズ化するならこことの関係性が一つ大きなテーマになりそうだなと思いました。
今作のみで言えば、ザ・人間主義な彼女の立ち回りには普通にちょっと腹立ちましたけどw

シーザー三部作が本当に素晴らしかったので、今後どうなっていくのか楽しみです。
ちき

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