猿シリーズ完全新作。
派手さはちょっと減った気がしますが
中々見応えがある作品に
仕上がってたように思えます。
人と猿の関係性が
主人公猿と少女の
コミニュケーションから巧みに
演出されてました。
シリーズ普遍のテーマ
「猿は猿を殺さない」がさらに
進化したような型でしたね。
狡猾で野蛮で人間だけの事を考える
人族と自然と調和する猿たち。
そして、新たに現れる「シーザー」を名乗る
暴力的な猿。
テンポアップを図っており
意外とストレートにその辺を
描いていたので、結構ダイレクトすぎる
表現が多かった気がします。
なので、人によっては
ペラいと感じた人も多かったような気が
僕はエンタメ性とドラマ性の
バランスが良かったと思いましたが。
毎シリーズ思いますが
CGの猿の顔の芝居が素晴らしい 笑
音楽が、結構旧作をイメージしてた物が
多かった気がします。
なので、重苦しい印象や
ちょっとおどろおどろしい猿の演出が
光ってましたね〜