猿の惑星前日譚3部作の完成度が高すぎて
面白さよりも蛇足感が先行し続けたのが残念
創世記で衝撃を受けた特殊効果の凄さはさらにレベルアップしていて、それだけで見応え充分やし映画館で観る価値はあるとは思う
シーザーが亡くなってから時間が経つことで人間より優位に立ったはずの猿たちも一枚岩じゃなくなってきてるところが
猿に征服されるようになってしまった人間の愚かさとか傲慢さと似ていて強烈な皮肉に感じる
SF作品として面白くはあるけど前作からの繋がりとして設定に若干の唐突感とか無理矢理感を感じてしまうのが残念
最初から最後まで蛇足感が拭いきれないけど最後の終わり方は好み