このレビューはネタバレを含みます
ちょっと退屈な壮大なサーガの幕開け
どんな話かと思ったらまさかのまさかのまさかの前三部作に対する「本当に人間と猿は共存できるのか?できていたのか?」という疑問提示をしてきやがった。話の広げ方がうますぎる
シーザーが死んでから何百年もたっているからノア達一行が「本当にシーザーの考えって正しいの?ていうかそもそも誰だよ」ってなっているのもすごくいい
ノアとノヴァが和解しともに旅すると思ったらそれをせずに、それぞれ別の種として立ち直っていくから今後の作品でこの二人の物語がどう絡み合っていくかが気になるしとても楽しみ
そして今回のメインヴィランであるプロキシマスシーザーに関してですよ
想像以上に小物。
大声で社訓を読ませるブラック企業の社長みたいなキャラクターだった
こいつに関してはあんまし掘り下げがなかったし海ポチャしただけで死んでないだろうからまた登場するだろう
ていうかどうやってこの地位を手に入れシーザーという名前を冠することができたのかがほんとに気になる