What a wonderful day！
『猿の惑星』から56年。
また新しい物語が誕生した。
前三部作の直後から始まり、シーザーのシンボルとなった窓のモチーフやオリジナル作品を彷彿させるサウンドなど、随所にリスペクトが感じられた。
猿の顔がアップになるたび、細かい表情や質感に見入ってしまって、同時に台詞を聞くのが大変だった笑
有名、無名俳優の使い所も良く、シリーズ続編ともリメイク、リブートとも言える絶妙な作りだった。
途中感じた違和感も最後に回収されたし、これで完結しても続編を作ってもいい感じなので、興収次第なのかな。
人間との共存の可能性を探る猿と、
何世紀経っても他の種族を認められない人間。
猿は学び、進化する。
学ぶことをやめた人間は、進化を止める。
