映像のクオリティの高さに驚かされた。どのカットも美しく、2時間半と長尺な映画ではあるがまったく退屈は感じなかった。
前作までは人間vs猿だったが今作は猿vs猿+ちょい人間という構図。過去作ほどインパクトのあるストーリーではなかったがとても見応えがあった。過度な信仰の怖さを感じた。
画面に映るのは猿ばかりなので絵面を少し心配していたがまったくの杞憂だった。荒廃した、街の風景や大自然を背景に繰り広げられるヒューマンドラマ(エイプスドラマ)どれも美しかった。特に、ワシの存在がとても良かった。猿の腕に乗る鷲、どうも画になる。
次回作にも期待！
