「ザ・カー」というよりは「地獄のデビルトラック」寄りのポンコツ作品。
中途半端な近未来と、「チャイルドプレイ」の昨今を思わせるメンヘラ魂が物語を支える。
登場人物が車に撥ねられてボディからルーフをぐるんぐるんする映画ならではの描写の事後に内臓が飛び出てるグロ描写があったり、随所で"そうはならんやろ"と思わせる作り。
でも、最近この手の映画が忘れがちなワルの溜まり場的なストリップクラブ描写だけは評価できるし、前述のボンネットからルーフぐるんぐるんに繋がるんだけど、最先端AI車をジャンク屋ジジイがレストア展開は熱い。
ただ、出来上がった車は............
そりゃ怒って轢き殺したくもなるわと笑