(本当に大好きなSelenaのドキュメンタリーなので、レビューはめっちゃ長いです。許して)
もう好きになって10年以上だけれど、
人間としてもずっと尊敬しているSelena。
彼女を知ったきっかけはもちろんWOWP、
好きになったきっかけは彼女のファンへの接し方とか、発信していた考え方。
このドキュメンタリーがとてもとてもヘビーなものである事は充分に分かっていたから、中途半端に観たくなくて、ゆっくり時間を取れた先週にようやく観た。
初めて生で彼女のライブに行けた2016年のRevival tour、東京公演が終わってすぐに彼女の体調不良でキャンセルになって、目撃情報もパッタリなくなって施設や病院にいるという話を聞いただけで心配でたまらなかったのに、「生きていたくない」とまで実際に声に出していたを知ってとても怖かった。
lupusも双極性障害もどちらの辛さも想像できない程だけど、何より彼女が向き合って、生きるという意思を決めたことに心からホッとしたし、本当に本当に感謝してる、、
"元カノ"とか"インスタでフォロワーNo.1"とかのレッテルだけで、いつもキラキラした生活のように見えるけど、彼女のリアルな苦労が写されていて胸が痛かった。
それでもファンとか、ケニアの学生とか、幼少期の近所の人とかへの接し方をみてて、こういうところが好きになったんだよなぁ〜と改めて強く実感して、色んな感情が溢れすぎて泣いてしまった。
Selenaのことを好きな人はもちろん、知らない人にも是非見てほしい作品です。
