石をも泣かす
響きと怒りの物語(トマス・エルセサー)
「響きと怒りの物語――ファミリー・メロドラマへの所見」(1972)
ダグラス・サーク
石があるが水はない
ダウナーへ本気で向かうことと、そ…
東京フィルメックスにて鑑賞。
女性が川に行くと向こう岸から恰幅のいい男性が水切りをしている。
ところから生まれる不思議な映画で、別に実験映画でもなく単純に川遊びを通じて生まれたコミュニケーションの…
この映画は関わった人を豊かにする映画だ。「豊かさ」の表現については前作同様太田が持つ人間性や周りの人への気遣いか、人間レベルの高さをまざまざと感じさせる。そして各プロたちの仕事がやはり凄い、編集大川…
>>続きを読むさまよう若い女と、河原の石で水切り遊びをする男との、子どもに還ったような束の間の充溢とその終わり。
ストローブ=ユイレ版ボーイミーツガール草食編の趣きで、Q&Aにて太田達成監督がフレーム外の音など…
Filmex2022/Berlinale2023 Forum
現実とは全く異なる、穏やかな時間が流れるのがすごい
監督が上映後のQA終わりにキャスト・スタッフ全員のことをちゃんと紹介してるの素敵…
現実とは全く異なる風景というレビューも見たけど、自分にとっては全く現実そのものの空気だった。こうした空気を共感できる人はそれなりに多くいると思う。
単純に川や山に行ったことがある、ということではなく…
映画祭で乳児売買とか移民殺害に領土紛争等々社会問題というか殺伐とした映画ばかり見ていたもので… 若い女性が変な男と人気のないところへドンドンと進む。
いつ襲われるのか殺されるのか凌辱されるのかドキ…