タイトルの意味はピンとこないけど、重たすぎる映画だった。
後半は観客が既に知ってる事件を刑事が追うって…かったるい！！と思っていたら…
競争社会の構造そのものを憂いていて、悲しいほど資本主義経済に取り込まれている、血の通わないシステムを打開する手立てなんてないじゃん！という更なる絶望、追い討ち絶望が待っていました。
しかも、これ実話をもとにしてるって、もうお手上げだよ。地球滅びよ！
なんで少女にダンスをさせてあげられなかったのか、考えても答えが出ないですけど
社会を変えるのはムズイけど、人を救うなんて実はけっこう容易いのではという希望が感じられる余韻もありました。
