-90’00まで鑑賞。後日続きを鑑賞予定。
(1) インターン先のチーム長が亡くなり、ソヒが徐々に追い込まれ、情緒不安定になる過程が、前半描かれる。胸が締めつけられる、ヒリヒリと痛みを伴う描写の数々だった。感情労働がいかに人を疲弊させるかが、まるでドキュメンタリーのように、表現されている。誇張的に表現されている部分はあるかもしれないが、自尊心・自己肯定感を売るような労働であるがゆえに、私的領域における関係性までも毀損のリスクがある、そんな過酷な日常を丁寧に描いている。
(2) 会社、女性の現チーム長のメンツ、学校のメンツを守ることを、一手に引き受けざるを得ない立場に、置かれてしまったソヒ。その人の人格と向き合わず、手段として扱うことが、どれだけ人を傷つけるかを、ありありと描く。
(3) to be added.