白い無機質な空間で踊る一人の少女
そう、彼女はまだ高校生なんだ
最後に彼女の踊りが成功した時の笑顔に、涙腺崩壊
人間の心が壊れていく様を過不足なく描き、そしてその問題の本質を社会の構造として提…
個人では解決出来ない問題、社会の構造(成果至上主義から、企業と学校の関わり、警察の隠蔽まで)を突きつけられ、ひたすら無力感に苛まれる。けれどひとりひとりの言葉は正直で、葬式で泣く担任教師の涙にも嘘は…
>>続きを読む実話に基づくお話。
実習生として高校生から働くっていう制度があるのか…韓国は学歴至上主義のイメージが強かったので意外だった。
大人の社会にはいろんな問題がある。
じわじわと追い詰められ、高校生が職業…
ソヒが直面する問題に胸が苦しくなって仕方なかった。
この映画の話は決してフィクションではなく、今もどこかで行われている事だと思う。
パワハラ、過剰なノルマ、給与未払い、生活が厳しければお金のためにと…
地獄の傍観とたらい回し...
社会に出てからイヤというほど味わうことになるのに、夢いっぱい青春いっぱいの高校生の子を、こんなガチガチの、しかもかなり腐りきった大人の事情の檻に、縛り付けて入れてはい…
原題は「Next Sohee(次のソヒ)」が良い。
実際の事件がモチーフとなっているこの作品は、公開されて、これ以上ソヒのような犠牲者を出さないように、職業教育訓練促進法の改正案が国会本会議を通過…
率率率率率率率…
公開前から楽しみにしていた作品ではあったけど、想像以上にズシンとくる内容だった。
いたたまれない思いになるが、映画としては普通に面白い。
そして、恐ろしいぐらいにペ・ドゥナが待…
実習生のミクロ視点で生活を丁寧に描く前半と、実習制度を大局で捉える後半とでパートが分かれていて見応えがあった。
前半パートで感じ入ることが多かったので感想は主にソヒ視点で。
真面目で一生懸命な人…
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