KengoTerazono

月曜日から来た女のKengoTerazonoのレビュー・感想・評価

月曜日から来た女(2005年製作の映画)
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以前とスタイルが大きく変わったと言われてはいるが、ハートリーは全く変わっていない。ハリウッドメロドラマのパスティシュと心理的なサスペンス、そして消費資本主義に対する批判。ゴダール的な焼き直しをより綺麗な形で、低予算でやっていたものを、ゴダール的な方法に寄せただけである。見た目はガラリと変わっても、やっていること自体はなんら変わらない。ハートリーは正真正銘の作家というわけだ!
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