クリスティーンは夫と娘の3人家族。
子供服のデザイナーをしているキャリアウーマン。
ある日仕事場でダニに寄生された奇妙な犬に会った日から精神病に悩まされる…
精神病は幻覚を見たり、物忘れをしたり、パニックになったりとクリスティーンに同情する。
仕事と子育てと家事に精神病は辛いわ。
と、クリスティーンに同情するのも束の間新たに出てくるフィリピン人の家政婦ダイアナに気持ちが移る。
儀式や呪術を駆使していくダイアナにあ、なるほどこうやるんだーと興味深々。
言霊って本当にあるのかも。
自分の発した言葉に自覚を持たなければという恐ろしさを感じた。
そして社会問題、搾取についての戒めも見受けられた。
資本主義の中仕事をしている私の心にチクッと小骨が刺さってしまった…。
ある程度予測のできてしまう展開だけど納得してしまうストーリー展開で最後まで飽きずに鑑賞できた。
実をいうと最後のほうちょっと涙した。
（すぐ泣くのであまり参考にしないでください😅）
面白かったです。
