ごろり

NOCEBO/ノセボのごろりのネタバレレビュー・内容・結末

NOCEBO/ノセボ(2022年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

《医》ノセボ、反偽薬
◆患者がを摂取した後で、患者の否定的な思い込みや心理状態が原因で有害な副作用をもたらす無害な偽薬。

プラセボ(プラシーボ)効果という言葉は知っていたけど、ノセボという言葉はこの映画をきっかけに知りました_(:З」∠)_
映画を観てからだとめちゃくちゃしっくりくるタイトルだなと思います_(:З」∠)_

視覚的な気持ち悪さや作品全体を覆う不気味さにより生理的嫌悪感が引き起こされ観た後に具合が悪くなりましたww

精神疾患を抱える主人公の元に怪しい家政婦が現れて・・・
という映画なんですけど、この家政婦の顔や雰囲気や行動が不気味すぎて、もうコイツなんなの?ほんとヤダ(:.;゚;Д;゚;.:)ハァハァってなりますww
おまじない?呪術?超能力?洗脳?不可解なセラピーが繰り広げられていきます_(:З」∠)_

オカルト的な得体の知れない恐怖がずっと続くんですけど、オチは意外と社会派で考えさせられるようなホラーへシフトしていきます_(:З」∠)_
ただ結局アイツは何だったんだ?とかあの出来事はなんだったんだ?のような最後まで訳が分からずハッキリとしないこともあってそれが凄く気持ち悪いんです😩😩😩
アレが継承される描写も気持ち悪かったなぁ(:.;゚;Д;゚;.:)ハァハァ

ツッコミどころに感じるようなところもなんかこの映画だと不可解さを助長する仕掛けにも思えるのが◎
ただ、今作でダニが登場するんですけど、翻訳だとノミになってたのはなんだったんだろ??
見た目も完全にダニだったんだけどなぁ_(:З」∠)_

公開館数が少ないのが悔しいですが、観客を精神的に追い詰めてくる傑作ホラーだと思うので観に行ける方は是非_(:З」∠)_
ごろり

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