Rin

NOCEBO/ノセボのRinのレビュー・感想・評価

NOCEBO/ノセボ(2022年製作の映画)
3.6
かなりストレスフルな作品だった。
ずっと不穏でじわじわくる。
でも嫌いじゃない雰囲気。

ビバリウムが全くハマらなかったから
心配だったけどおもしろかった!
素晴らしく「ノセボ」だった。

ありえなさそうなんだけど
ありえそうな気もするし
でも信じていればありえそうな
そもそも何を信じればいいんだ?
あれ、何言ってんだわたし笑

真相としては現実味があるけど
その過程としては現実味が
あるようなないような。

救いもあるのかないのか
ずっと揺さぶられてる感じで
気持ちの置き場がわからなくて
全てが1つに繋がった途端に
トラウマだけが残る、そんな作品。

成功の裏には犠牲があって
でもそれで世界が回っていて
日本人も他人事ではないよね。

虫と集合体が苦手な人は注意。
もうほんとに本当に嫌だった。

この監督、鳥が好きなのかな。
Rin

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